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手軽にできるビデオ会議はどれがいい?

      2020/09/16

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皆さん、仕事でビデオ会議を使ってますか?ビデオ会議と言うと仰々しいですが、「ビデオチャット」を使えば、離れている人と以外とスムーズに顔を見ながらビデオ会議ができるのです。しかも無料で!

当社は東京と大阪に事務所があるのですが、週1回は東京大阪間でビデオチャットで会議を行っています。また、東京と大阪にビデオチャット専用のPCを設置し、日中は常時ビデオチャットを立ち上げて、お互いの様子や声が聞けるようになっています。もうこの状態で運用を始めてから4年ほど経過しています。

ビデオチャットと言えば昔からskypeで、最初はskypeで試したのですが、接続時間に制限があり、途中で切れてしまうことが分かりました。また、skypeは3者通話が有料だという問題もありました。
4年前、当社は事務所が3箇所に分かれており、3者通話をする必要があったのですが、skypeでは有料会員になると3者通話が可能になるのです。
このように時間の制限と3者通話の問題でskypeを使うことは諦めました。(ちなみにskypeは1対1の場合はビデオチャットは無料です)

色々試した結果、音声はskypeで、映像はiVisitというソフトを使うことになりました。
iVisitはテレビ会議ソフトで、有料だったのですがskypeよりは割安でした。

日中に事務所間を繋ぐビデオチャットはskype+iVisitという組み合わせ、個別の打ち合わせはskypeで運用してきました。しかし、どうも2014年後半あたりからiVisitの開発が終了してしまったようなので、最近はgoogle+のハングアウトを使い始めました。
Google+のハングアウトは、当初は不安定で使い物にならなかったのですが、最近では改良されて非常に安定してきています。

もう1つ変ったところでは、当社では「QQ」というソフトを使っています。
当社は中国の会社にシステム開発を依頼しているのですが、その打ち合わせには「QQ」を使うことが多いです。
QQは、中国製のチャットシステムで、中国では非常に人気があり普及しているソフトです。「QQ International」という国際版のソフトも公開しており、日本語表示も可能です。これが以外に良いソフトで、文字ベースでのチャット機能が充実しており、さらに音声やビデオでのチャットも可能なのです。たまに調子が悪いことがありますが、中国と日本間でも比較的スムーズに通話することが可能なのです。もちろん、QQは無料です。

結局のところ、国内でビデオ会議をするならば、現状では「google+ハングアウト」が使いやすいのではないかと思われます。1対1限定ならば、skypeでしょう。
このように、色々なビデオチャットのソフトがあり、パソコンにカメラやマイクが付いていれば、手軽にビデオ会議を無料で行うことができる時代になりました。

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