【お客様の声から】プレスとコピーの違いって?
2021/09/24
ダビングセンターでよく受けるお問い合わせの話題です。今回も東京支店の店長、内山がよく受ける「お客様からの相談」です。
■プレスとコピーの違いって?
ダビングセンターでは下記のようにご案内しています。
—<<プレス>>——————–
【納期】2~3週間
【枚数】最低1,000枚~
【盤面】印刷品質が高い(オフセットまたはシルク印刷)
【価格】大量になるほど1枚あたりの単価が安い
———————————
—<<コピー>>——————–
【納期】プレスに比べ短納期
【枚数】数百枚程度に適する
【盤面】インクジェット印刷
【価格】1,000枚以上だとプレスのほうが安価
———————————
プレスは市販品のような品質で量産することができますが、大量に作ることが前提となります。また、海外プレスの場合、国内プレスよりも安価ですが、盤面に生産国表記が必要になります。
(”Made in Taiwan”、”Pressed in Taiwan” など)
また、プレスはコピーに比べ、再生互換性が高いのが特徴で、完成物は市販品同等のクオリティーです。そう考えると、プレスのほうがいいじゃないか、という意見にもなりがちですが、デメリットもあります。
・納期が長い
・海外プレスの場合は生産国表示が必要になる
・枚数が少なければ割高になる(少ないロットでも1,000枚同等の値段になってしまう)
などがデメリットです。
その辺、コピーであれば小回りがききます。少数生産が可能で、自社作業ができるため、内容によっては即日のお渡しも可能です。
簡単にまとめると、
納期が短く、1,000枚以下のもので市販品レベルにこだわらない方はコピー、
納期が長く、1,000枚以上のもので市販品レベルにこだわる方にはプレス
という形でご案内しております。
ご不明点ございましたら、ダビングセンターの経験豊富なスタッフが相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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