【お客様の声から】ブルーレイからDVDへダビングできますか?
2021/09/24
ダビングセンターでよく受けるお問い合わせの話題です。
■ブルーレイからDVDへのダビング
ブルーレイからDVD、というと「え?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。わざわざ画質を落とすダビングに意味があるのかどうか?という点です。
ブルーレイはDVDの後発となり、容量比較で言うと
・DVD-R(一層):4.7GB
・BD-R(一層):25GB
と、約5倍の容量を持っています。
現在、家庭用のビデオカメラでも、録画はハイビジョンが主流です。ハイビジョン画質を劣化なしに録画できるディスクを選ぶ場合、ブルーレイという選択肢になります。ブルーレイはデジタル放送の録画も可能で、非常に高い画質の映像を保存できます。
しかし、ブルーレイの普及は思ったより進んでいないようです。 レンタルビデオ店舗でもDVDの品揃えの方が多く、ユーザー心理としても、特別ハイビジョンで見たいもの以外はDVDでいいや、という意見が多いのではないでしょうか。
この、ブルーレイとDVDの微妙な関係が、弊害になりうるのが結婚式映像です。実際に結婚式の撮影や編集を業者に依頼した場合、ほとんどがハイビジョンでの撮影を行います。
ここで問題になるのが、ハイビジョン撮影された映像は、完成物がブルーレイになることです。受け取る側がDVDデッキは持っていても、ブルーレイデッキを持っていないので再生ができない、という場合が起こりえるのです。また、ご両親やご友人に配布しようと思っても、配布先がブルーレイデッキを持っていない、ということも多いようです。
特に、ご両親への配布となると、DVDデッキはあっても、ブルーレイデッキがないから再生できない、ということが多いようですね。
ダビングセンターにご依頼頂く「ブルーレイからDVDダビング」は、ほとんどが結婚式映像です。なぜダビングするかといえば、再生機器を持っていないから、という理由がほとんどです。
4K時代を控え、映像規格がどんどん高画質化に進んでいる中、実際にユーザーたちが再生できない(普及しない)メディアが増えていってしまっても、本末転倒になりかねないですね。
周囲に結婚式を最近挙げた方がいらっしゃったら、
「式の映像って自宅で見れる?」なんて聞くと
「いや、実はブルーレイデッキ持ってなくってさ・・・」
なんていう話が出てくるかもしれません。
ブルーレイデッキがなくて再生ができない、配布ができない、という方がいらっしゃいましたら、是非ダビングセンターのブルーレイからDVDダビングサービスを思い出して頂けますと幸いです。
ご質問やご不明点御座いましたら、経験豊富なスタッフがご相談に乗らせて頂きます。「こうしたいんだけどどうしたらいいの?」というお話がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!
ではまた!
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