映像情報マガジンdMag

映像制作に役立つ豆知識、ノウハウ、ニュースなどの情報をお届けします

*

ハイブリッドライブ配信

   

某学会様から講習会のライブ配信のご依頼がありました。今まで何度かライブ配信のお手伝いをさせて頂いていたのですが、これまでは、会場の講師の方の映像を配信するだけの、シンプルなライブ配信でした。しかし今回は、会場に司会者と数名の聴講生がおり、遠隔地に講師の方がいて、会場にその講師の音声を流し、質疑応答などの遠隔地の講師と会場の聴講生や司会者とのやり取りも配信する、という少々複雑なライブ配信となりました。

概要

・講習会の様子をライブ配信

・会場と講師自宅の2箇所から配信を行う

・講師は自宅から講義を行う

・会場には、司会者と聴講生が数名いる状態

・講師による講義と、司会者と聴講生との質疑応答の様子を配信

・会場には講師の音声を流す

・会場の司会者や聴講生の声をマイクで拾い講師に聞こえるようにする

システム構成

・講師と会場はPCによりzoomで接続する

・講師の声は音声ミキサーを通して会場で流す

・会場の司会者や聴講生の音声はマイクからミキサーを通して、zoom経由で講師に聞こえるようにする

・カメラの映像とzoomの講師の映像、ミキサー経由の音声をスイッチャーでまとめて配信する

難しかった点

会場の司会者や聴講生と遠隔の講師とのやり取りを、どのように行うかが問題でした。例えば、会場側にzoom用のPCを増やす方法なども考えましたが、音声がハウリングを起こす可能性もあるので、それを避けるため、会場側のzoom用のPCは1台のみとし、音声ミキサーをzoomのマイクとスピーカーとして接続することでこの問題を解決しました。

感想

新型コロナに対する世の中の対策も緩和されてきて、講習会などのイベントも、完全オンラインから、会場に聴講者を入れてのハイブリッド配信が多くなってきました。今後は、こうしたハイブリッド配信が主流になるのかもしれません。今回の事例は、講師もオンラインという特殊なケースではありましたが、当社ではハイブリッド配信での実績も増えておりますので、必要な場面がありましたらお気軽にご相談ください。

 - ケーススタディ, 映像関連記事, 案件事例

  関連記事

セミナーを自分でより良く撮影する方法

自分で行っているセミナーや講習会を、自分たちで撮影する機会はございませんか?今回 …

【映像豆知識】スマホ用ジンバルでワンランク上の動画を!

スマホで動画を撮影したけれど、後から見たら手ブレが酷かった!という経験をした人も …

【おすすめ映像】Netflix版「三体」がついに解禁!

前回のニュースレターでもご紹介しましたが、「三体」は全世界2,900万部以上発行 …

no image
MP3にATRAC3、色んな音楽ファイル

iPodやメモリースティックウォークマンなど、メモリ式の携帯音楽プレーヤーが普及 …

4日間のイベントセミナー撮影&編集

某業界の4日間に渡るイベントの中で行われる約20のセミナーを撮影し、後日オンデマ …

今時ドローンのQ&A

先日、首相官邸の屋上に墜落し、今何かと話題になっているドローン。 以前このメルマ …

no image
不況に陥るTV業界

昨今、主に雑誌媒体で騒がれているのは、テレビ業界の衰退。 主な収入である広告費が …

著作権について考える

今回のブログは、ちょっと固い話題を取り上げます。『著作権』についてです。 皆さん …

【おすすめ映像】本家も真っ青 『24 JAPAN』

アメリカの大ヒットTVドラマシリーズ「24」をリメイクした「24 JAPAN」。 …

no image
【オススメ】自撮り棒が流行っているようです

TVでも紹介されたりしているこの奇妙な棒。「自撮り棒」が最近流行っているようです。

どういうものか、というと、棒の先にスマートフォンを固定し、手元で撮影ボタンが押せるというものです。スマートフォンで自分撮りをする際や、集合写真を撮る際に便利ということで、若年層中心にブレイクしているようです。