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店頭で流すプロモーション映像DVDのコピー

      2021/08/04

某ファッション関係の企業様から、店頭で流すプロモーション映像のDVDのコピーのご依頼を頂きました。このお客様から2年前からご利用頂いており、シーズンごとにご発注を頂いております。全国のデパート等向けに約30枚ほどのDVDとBlu-rayを作成しました。

概要

・約5分のmp4ファイルをご入稿頂きます

・そのmp4ファイルをDVDビデオとBlu-rayビデオに変換します

・DVD、Blu-ray共にオートリピート機能を付加します

※オートリピート機能を付加することで、店頭の機器で再生する際、最後まで再生されると、自動的に頭に戻って再生することができます

・DVD、Blu-rayを各々コピーし、合計30枚作成

盤面には、タイトルと配布する先のデパート等のお名前を黒文字で印刷します

・ご納品はお客様指定の物流センターへご納品

ご納品までの流れ

・ご発注 メールにてご発注の依頼をいただく。既に何度も同様の作業をご依頼いただいているので、特に注文フォームからではなく、メールにてご発注の情報をいただきます。盤面に印刷するための情報もExcelファイルをメールに添付していただきました。
・データ入稿 ご発注のメール内にダウンロードURLをご指定頂いており、そこからmp4ファイルをダウンロードします
・作業(1営業日)
<DVD・Blu-ray変換>ご入稿頂いたmp4ファイル×1個を、DVDビデオとBlu-rayビデオに各々変換します。元のmp4ファイルはハイビジョン画質で作成して頂いているので、一つのmp4ファイルからDVDとBlu-ray両方を作成することが可能です。
<コピー作業>DVDとBlu-rayを指定枚数コピーします。
<盤面印刷>DVDとBlu-ray共に、盤面に黒文字でタイトルと店舗名を印字します。タイトルは全ディスク共通の文言で、店舗名だけが変わります。
<ケースセット作業>DVDとBlu-rayをスリムケースにセットします。
・ご納品 お客様指定の物流センターへ一括でご郵送いたします。

難しかった点

データ入稿から発送までの時間があまりなく、実質1日で作業を行う必要があるのが、多少難しい点です。特に配布する店舗の名前をDVD・Blu-rayに印字する必要があり、間違えないように慎重に作業する必要があります。しかし、同様の案件を2年近くご依頼いただいているので、作業の段取りも慣れ、最近では問題なく進行することが可能となっています。

感想

インターネットの動画配信が当たり前になってきましたが、店頭で確実にプロモーション映像を繰り返し再生するには、DVDやBlu-rayといったディスクが有効なのだと思います。PCやインターネットでは不測のトラブルで気づいてみたら止まってた、ということが起こる可能性が高いと思われます。

短納期なので、最初は多少厳しかったのですが、何度もご依頼頂いている中で、弊社もお客様もやり取りに慣れ、信頼関係を築けているのが、とてもありがたいです。

 - ケーススタディ, 映像関連記事, 案件事例

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